ゲノム創薬

ゲノム創薬とは、ゲノム情報に基づいた、薬品の新しい開発手法のこと。従来のくすりの開発手法、たとえば植物の成分から有効と思われる物質を抽出し、それがどんな病気に効くのかをことごとく照合していく気の遠くなるような作業が経験や偶然性に頼っていたのに対し、蓄積された膨大な遺伝子情報を基盤にして、論理的に開発を進めることができる為、画期的とされる。現在すでに、肥満の抑制に限らず、ゲノム情報によって新しいくすりの標的が次々と発見されている。  たとえば、1994年(平成6)にアメリカで肥満遺伝子とよばれる食欲の抑制にかかわる遺伝子が発見されたが、この遺伝子がつくるレプチンというたんぱく質が、受容体と結びつくと、さらに別のたんぱく質をつくることで、食欲を抑制するという仕組みが解明された。同じ肥満といっても、レプチンに異常がある場合、受容体に異常がある場合など、原因には違いがあることがわかり、治療の目標とするターゲットを明確にすることができる。何を目標に、どのような薬品をめざせばいいのかが、はじめからはっきりしているので、それだけ合理的で効率的な開発が可能となる。

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